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横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
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5月2日は八十八夜。
この新茶の時期にぴったりな、旬を味わう日本茶の講座を、本日(5/6)大佛次郎記念館会議室で開催しました。

生糸と並ぶ明治初期の花形輸出品だった日本茶。国内生産の約6割が横浜港からアメリカに輸出されたと言われ、『ヨコハマ物語』の中でも「お茶場」(茶の加工工場)の様子が描かれています。

本日の講座では、大正期に静岡の掛川から来浜し、横浜市中区本牧で創業、現在は中区本郷町に店を構える老舗のお茶屋「田園」の社長・田裕さんから、明治期の横浜港とお茶の歴史と共に、美味しいお茶の淹れ方を学びました。
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写真は、田園の法被を着てお話される田さんです。
田さんご所蔵の横浜浮世絵を見ながら、お茶が加工された後、清水港から横浜港へ荷揚げされ、さらに横浜の居留地での商談・検品を経て海外に輸出される、当時の様子を伺いました。
そのほか日本でのお茶が普及するまでの歴史や、日本茶(不発酵茶)が紅茶(発酵茶)やウーロン茶(半発酵茶)が同じ茶の木でありながら製造方法の違いで全く違うものとなることなどもお話くださり、盛りだくさんの内容でした。
お話を伺って感じたことですが、緑のお茶は日本でしか作れない貴重なものなのだな…ということでした。

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後半には、実際にお茶を淹れて美味しさを実感しました。
深蒸し茶の本茶(いわゆる緑茶)の他、水出し冷茶や、玉露まで味わい、大満足の講座となりました。
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受講した方々は、お茶の本当の美味しさに、飲んだとたんに表情が緩んでいらっしゃるように見えました。
この機会に、ペットボトルは卒業して、気軽に茶葉から入れたお茶を楽しもうと思う記念館スタッフでした。


# by ojmm | 2019-05-06 17:42 | イベント
港の見える丘公園のバラが咲き始めました。個人的な感想ですが、現在のところ開いた花がが2割、蕾が8割といったところです。
この後、どんどん花が開き、色とりどりのバラで景色が埋め尽くされるのも、もう間もなくかと思います。
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ゴールデンウィークの10連休も、残すところあと3日。
お天気が良く、気持ちの良いこの季節。港の見える丘公園は、まさにベストシーズンです。

# by ojmm | 2019-05-04 13:44 | 季節のたより

着物バッスルドレス体験

先日も紹介した「着物バッスルドレス体験」ですが、本日(4/28)は4名様での体験がありました。色とりどりの着物地のドレスを纏っての撮影は、それぞれの個性の美しさがあり非常に艶やかでした。
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この時間帯に来館された方は、展示中のドレスを合わせて6点の着物バッスルドレスをご鑑賞いただく事ができラッキーでした。
今後も「着物バッスルドレス体験」が予定されていますので、タイミングが合えばご鑑賞いただけるかもしれません。どうぞお楽しみに。
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「着物バッスルドレス体験」の申込・お問合せは以下のホームページをご覧ください。



# by ojmm | 2019-04-28 15:26 | イベント
『ヨコハマ物語』の中では、万里子が発案した着物バッスル・ドレス。
その現代版とも言える作品を、現在大佛次郎記念館の2階サロンで展示しています。(展示期間:5月6日(月・祝)まで)

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着物バッスルドレスとは…。

開国後の1863年、イギリスより来日したミセス・ピアソンが横浜の居留地に洋裁店を開業し、以降、日本にドレス文化が広まってゆきました。ちょうどその頃、西洋で主流だったのが、“バッスル型”のドレスでした。“バッスル”は“鳥かご”という意味です。
明治政府の欧化政策により、1883年、東京・日比谷に鹿鳴館が設けられると、外交官夫人である鍋島榮子が着用したのが、小袖の着物地を用いたバッスルドレスでした。西洋文化に日本が培ってきた歴史を融合させたそのドレスは、華やかなだけでなく、意志の強さと気品を湛えています。(解説:クラシカルプリンセスジャポン)

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着物地ならではのシルクの光沢が美しいドレスです。
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これらのドレスを実際に着用し、写真撮影できる体験もあります。
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※横浜港とお茶の歴史&おいしい淹れ方講座は、満席となりました。ご了承ください。

着物バッスルドレス体験の、詳細・申込につきましては下記のHPをご覧ください。




# by ojmm | 2019-04-27 18:11 | 展示
6月29日(土)14時に、第45回大佛次郎賞受賞者の、探検家でノンフィクション作家の角幡唯介氏による講演会「結婚と冒険」を開催します。現在、チケットぴあと、大佛次郎記念館窓口でチケット好評発売中です。

受賞作の『極夜行』では、グリーンランドの北極圏の極夜(白夜の反対で一日中闇の中)を単独で犬一匹だけを伴って冒険した体験を書いたもの。冒頭は、何故か奥様の出産シーンから始まります。そして、舞台は極夜へ移り、一日中闇の中で、孤独と闘い、飢えに苦しみ…人間の極限状態がどんなものなのか余すところなく書かれています。最後まで読んだ人には、なぜこの作品が、出産シーンから始まったのかが分かるはずです。

さて、そんな角幡さんが語る「結婚と冒険」とは?

ちなみに、角幡さんの現在の様子は、こちらのTwitterからご覧になれますよ!



# by ojmm | 2019-04-21 10:45 | 講座・講演会