横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
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1月26日(土)~2月3日(日)の期間、月曜日の休館日を除き、毎日13時よりテレビ映画≪天皇の世紀≫第16話「大政奉還」を上映をしています。

第16話テレビ映画≪天皇の世紀≫は、第1部はドラマ仕立て、第2部はドキュメンタリー仕立てとなっており、第2部は、1973年度に第11回ギャラクシー賞、1974年度に第14回日本放送作家協会賞を受賞した傑作です。

この16話「大政奉還」は、後半の大きな山場でもあり、伊丹十三は脚本を手がけただけでなく、自身が大政奉還のキーマンである徳川慶喜を演じています。
ドキュメンタリー制作者として伊丹十三がたずさわった「天皇の世紀」って、一体どんな番組だろう・・・と思う方は百聞は一見に如かずです。
ぜひ、大佛次郎記念館に来てご鑑賞ください!

【上映日時】 1/26(土)~2/3(日)  13:00~(約30分)
【上映場所】 大佛次郎記念館1階ロビー
【料 金】  入館料のみ200円
【上映内容】 テレビ映画≪天皇の世紀≫  第2部 ドキュメンタリー 第16話 「大政奉還」
       監 督 :大熊邦也           脚 本 :岩間芳樹・伊丹十三  
     アナウンサー:三國一朗       実況アナウンサー:植草貞夫
  キャスト・坂本龍馬:中尾彬           大久保一蔵:戸浦六宏
      後藤象二郎:渡辺文雄           徳川慶喜:伊丹十三
       制 作 :朝日放送・国際放映


ちなみに、テレビ映画≪天皇の世紀≫に関する過去のレビューも発見しました。こちらを読むと、大佛次郎と伊丹十三の関係が分かり、さらに別の回のお話も見たくなると思います。



by ojmm | 2019-01-28 11:04 | 展示
「それから押川春浪の冒険世界武侠世界が、小学生の僕に海賊退治や無人島の王様になる夢と一緒に吉岡弥次将軍の名前を教え、早慶戦を教えてくれた。」―大佛次郎の言葉です

ブックレット『I Love スポーツ スポーツエッセイ』の中の「早慶戦私議」を読むと分かるのですが、大佛次郎は熱狂的な六大学野球の早慶戦のファンでした。
その早慶戦を大佛少年に教えてくれたのが『冒険世界』と『武侠世界』などの押川春浪の雑誌だったのです。

また「早慶戦私議」に出てくる“吉岡弥次将軍”とは、NHK大河ドラマ≪いだてん~東京オリムピック噺~≫にも登場する「天狗倶楽部」の一員、吉岡信敬のこと。早稲田大学応援隊長を務めた人物で、軍人風の髯、鋭い眼つき、恐ろしく大きな声で、「虎髯弥次将軍」と呼ばれたバンカラの代名詞でもありました。

立派な髯と長髪がトレードマークなので、ドラマをご覧になっている方なら、あの人!と分かるかもしれません。
当館ブックレット『I Love スポーツ スポーツエッセイ』には、「早慶戦私議」のほかにも3篇のエッセイが収録されています。橋戸頑鉄や太田四州など、野球殿堂入りした人物と大佛次郎の交流も分かりますよ。
もしかすると、この後の≪いだてん≫にも、誰かが登場するかもしれませんね…?
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by ojmm | 2019-01-27 13:20 | トピックス
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3回目の今年の目玉は、何と言っても484点にも及ぶ応募作品。
写真には撮影者によるコメントが加えられており、クスッと笑える作品も。前回以上に“ねこ愛”を、感じていただけること請け合いです。
毎回好評の来館者による人気投票も実施します!
今回も力作ぞろいですので、皆さまには大いに悩んで投票してくださいね。

以前のブログで、応募作品のほんの一部を紹介しています。




人気投票の結果は、会期後にホームページで発表します。
by ojmm | 2019-01-25 17:36 | 展示
NHK大河ドラマ≪いだてん~東京オリムピック噺~≫がスタートしましたね。先週3回目の放送がありましたが、その中で出てくる「天狗倶楽部」が注目を浴びているようです。
「天狗倶楽部」は、スポーツを楽しむアマチュア団体で、野球や相撲の振興に一役買いました。≪いだてん≫の中では、颯爽とスポーツを愛好する若者たちに世の女性が熱狂する様子が面白おかしく表現されています。
その「天狗倶楽部」創始者の押川春浪(おしかわ・しゅんろう)は冒険小説家でもあり、雑誌『冒険世界』や『武侠世界』は大佛次郎も小学生の頃に熱中して読んでいました。

大佛次郎自身もスポーツマンだったことは、昨年開催したテーマ展示「I Love スポーツ。大佛次郎~スポーツマン作家10のストーリー」でも紹介したところですが、その展示の一環で制作したブックレット「スポーツエッセイ」の中の一篇「早慶戦私議」の中にも、押川春浪の雑誌によって「早慶戦」や「天狗倶楽部」の一員の吉岡弥次将軍(吉岡信孝)の事を知ったことなどが書かれています。

この機会に、ブックレットを読んでみませんか?
ブックレットは、大佛次郎記念館のショップで400円で販売中です。
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by ojmm | 2019-01-22 16:07 | トピックス
後期展示では、2階サロンに「音を楽しむ♪展示コーナー2」を設置しています。

大佛次郎は、亡くなる約1年前の1972年(昭和47年)4月18日に、経団連の午餐会で演題≪生地のままに≫という講演を行っています。
講演の主な内容は「天皇の世紀」を執筆することとなったきっかけや、制作意図などでした。2階ギャラリー設置の「音を楽しむ♪展示コーナー1」で、冒頭部分をお聞きいただけます。

CDデッキの上に配架している、大佛次郎記念館制作のブックレット「生地のままに」(税込350円)では、冒頭部分から先の全45分間の内容を読むこともできますよ。こちらも手に取ってご覧ください!
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さて今回新たに設置した音声は、講演録には記録されていない「展示コーナー1」のさらに前段の部分です。
「え~大佛でございます。」という音声から始まり、救急車で運ばれた話や、疲れやすい自分の近況をユーモアを交えて述べています。
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どんな話が聞けるのか…は、来てみてのお楽しみです。大佛次郎の肉声を、ぜひ聞きに来てみてください!

by ojmm | 2019-01-18 09:57 | 展示
大久保利通、西郷隆盛とならんで維新の三傑と言われる、木戸孝允(きどたかよし・こういん)。
後期展示では、木戸孝允が、鎌倉について詠んだ漢詩を自らの筆でしたためた軸を展示します。
長州の桂小五郎といった方が、分かる方が多いでしょうか。
他にも、和田小五郎・木戸貫治・木戸準一郎・新堀松輔・広戸孝助など、多数の名前を名乗ったことでも有名です。ちなみに、1月26日(土)~2月3日(日)に大佛次郎記念館で放映するテレビ映画≪天皇の世紀≫第16話「大政奉還」では、木戸準一郎が登場しますよ!

この書では、松菊生(しょうぎくせい)と号が記され、木戸孝允と、松菊の落款が押されています。
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鎌倉文士の里見弴が、大佛次郎に贈ったものです。ぜひ、実物を見に来てくださいね。
展示期間:1月4日(金)~2月11日(月・祝)

by ojmm | 2019-01-17 12:49 | 展示
1月4日よりテーマ展示Ⅲ「大佛次郎『天皇の世紀』1555回の軌跡 取材旅行から絶筆まで」の後期展示がスタートしました。
後期展示の目玉として、テレビ映画≪天皇の世紀≫ 第16話「大政奉還」の館内上映を実施します!
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(写真は、1971年朝日放送≪天皇の世紀≫の第1話のトップシーン撮影の様子。山本薩夫監督と打ち合わせる大佛次郎(右)。)

期間:1月26日(土)・27日(日)・29日(火)・30日(水)・31日(木)
   2月1日(金)・2日(土)・3日(日) の8日間限定
時間:13時~13時30分頃まで
場所:大佛次郎記念館 1階ロビー
料金:観覧料のみ200円(高校生以上)
   ※横浜市内在住の65歳以上の方は無料
   ※障がい手帳をお持ちの方と付添いの方1名は無料
   ※高校生は、26日(土)のみ無料

テレビ映画≪天皇の世紀≫は、第1部がドラマ仕立てで1971年に、第2部はドキュメンタリー仕立てで1973~74年にかけて当時の朝日放送で放送されました。
第2部は、撮影する側とキャストが演じる幕末の登場人物たちが、直接会話を交わす斬新な演出で好評を博し、1973年に第11回ギャラクシー賞、1974年に第14回日本放送作家協会賞を受賞しています。今回館内で上映するのは、第2部の中でも後半の大きな山場とも言える「大政奉還」です。
貴重な映像を、ご鑑賞いただけるチャンスです。
皆さまのご来館をお待ちしております!


by ojmm | 2019-01-16 10:17 | トピックス