横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
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会議室利用者の紹介

大佛次郎記念館には、約30㎡の会議室があります。この会議室で、先日「風の道」さんによる朗読会が開かれました。
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今回は、大佛次郎作「子猫の見たこと」と、平塚武二作「ヨコハマのサギヤマ」の2作の朗読でした。
大佛次郎の作品は、1946年(昭21)7月に「幼年クラブ」という雑誌に掲載されたもので、現在は文庫本『猫のいる日々』の中で読むことができます。目をつぶり、前田さんの可愛らしくも深みのある声を通して聴くと、子猫のあどけない仕草が浮かんでくるようでした。
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もう一つの作品、平塚武二作「ヨコハマのサギヤマ」は、戦時中から戦後の横浜市中区鷺山を舞台にしたお話で、町名以外にも店舗などは実在する名前が出てきます。まさに、横浜市中区にある文学館で朗読していただくにふさわしい作品でした。

会議室では、句会や、立礼式のお茶会、会議やセミナー、イベントなど多目的にお使いいただけます。皆様のご利用お待ちしております!

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by ojmm | 2018-06-22 10:08 | トピックス
スポット展示「大佛次郎の雑誌でたどる1920年代フランス映画」の見どころをちょっと紹介。
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大佛次郎とフランス映画・・・
若き日の大佛次郎は、フランスで発行された数々の映画雑誌を年間購読し、映画について書かれた論文を多数読んでいたようです。
フランスでの公開から、数年遅れで上映される洋画を見るため、横浜の映画館に通っていた記録も残っています。
今回の展示では、1920年代に愛読していた映画雑誌の中から大佛次郎が実際目にした映画を選りすぐって紹介しています。
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エミール・ゾラ原作の映画「ナナ」は、フランスでは1926年6月に上映されました。
雑誌「ポケット」(1927年1月号)の中で、”講談調”で書かれた「西洋新講談 女優ナナ」は、1927年4月の日本封切り前に、特集記事を組んだものです。
大佛次郎(本名:野尻清彦)は当時「ポケット」に17種類の筆名を使い分けて作品を執筆していたのですが、瓢亭白馬はその中の一つで「瓢箪(ひょうたん)から駒」をもじったものなんです。
今回の展示では、実際の映画の名場面と共に「西洋新講談 女優ナナ」の名調子を、ぜひ味わってみてください。
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by ojmm | 2018-06-21 11:57
今年も、8月16日(木)17日(金)の2日間、横浜市在学・在住の小学校4~6年生の方を対象にしたイベント、子どもアドベンチャー2018「お話の中の猫を描いてみよう!」~感想画体験~について、本日より参加者の募集を開始しました。

横浜に生まれ、横浜が大好きだった作家・大佛次郎ですが、猫をとても愛した作家としても有名でした。そこで大佛次郎の書いた童話の中から、子猫が不思議な体験をするお話「白猫白吉(しろねこしろきち)」の朗読を聞いてみましょう。そして、感じたこと、考えたこと、心に浮かんだイメージを、自由に描いてみましょう。皆さんの感想画は、8月26日(日)まで、記念館内に展示します。

子どもアドベンチャー募集の詳細はこちらから

昨年度の作品(スイッチョねこの感想画)
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by ojmm | 2018-06-13 16:43 | イベント
今週末、6月9日(土)・10日(日)は、和室で収蔵品特別展示を開催します。
今回展示する日本画は、大佛次郎と親交を結んだ日本画家 佐多芳郎の作品です。

「本格の画道に精進している佐多さんに挿絵を描くようにさせた発頭人(=張本人)は私である。…佐多さんの挿絵のきよらかな美しさを愛するひとは私の同業の中に多い。」
(1966年・昭41開催 佐多芳郎の個展に寄せて)

と、大佛次郎が書き残しているように、佐多芳郎が挿絵を手がけたきっかけは大佛次郎の抜擢によるものでした。
二人の交友については、現在2階記念室内の愛蔵品コーナーでも紹介しています。


茶器は、ガラス工芸の先駆者 岩田藤七が制作した水指(みずさし)を展示します。
大佛次郎は、岩田藤七作品に出会い

「古い能衣裳を見るように、絢爛とした色を見せたかと思うと、深海の水を凍らせたように透明な、エメロードの色の塊となり、光と湿気に因って色調を変える」ガラスの美しさを見出しています。
(「日本的な独創」(1968年・昭43))

大佛次郎が文章化したガラスの色合いを、実際の作品から感じ取っていただければ幸いです。



佐多芳郎と大佛次郎の交友についてはこちらから



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by ojmm | 2018-06-07 17:57 | イベント

62日の開港記念日に、のげやまくんが大佛次郎記念館に遊びに来てくれました。のげやまくんは横浜にある「野毛山(のげやま)」に住んでいるキャラクターで、頭に「の」の字をのせています。

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のげやまくんのおすまいは、意外と大佛次郎の生家のあった英町とも近い場所です。

公式サイトでは『のげやまくんは、いつものげのげしながら楽しいことを探しています。』なんとも楽しそうですね。

のげやまくんは、なんと62日がお誕生日とのこと。

お誕生日なのに大佛次郎記念館に「のげやまくん と くま」の絵本を大佛次郎記念館にプレゼントしてくれました。

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横浜のどこかで大好きなあの子が待っている・・・すてきな言葉ですね。
プレゼントありがとう&お誕生日おめでとう。

大佛次郎記念館の近くの掲示板にも、のげやまくんのはりがみがあるのだとか。こんど探してみたいと思います。

のげやまくん、また遊びに来てください。


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by ojmm | 2018-06-07 09:59 | トピックス