横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:トピックス( 222 )

NHK大河ドラマ≪いだてん~東京オリムピック噺~≫がスタートしましたね。先週3回目の放送がありましたが、その中で出てくる「天狗倶楽部」が注目を浴びているようです。
「天狗倶楽部」は、スポーツを楽しむアマチュア団体で、野球や相撲の振興に一役買いました。≪いだてん≫の中では、颯爽とスポーツを愛好する若者たちに世の女性が熱狂する様子が面白おかしく表現されています。
その「天狗倶楽部」創始者の押川春浪(おしかわ・しゅんろう)は冒険小説家でもあり、雑誌『冒険世界』や『武侠世界』は大佛次郎も小学生の頃に熱中して読んでいました。

大佛次郎自身もスポーツマンだったことは、昨年開催したテーマ展示「I Love スポーツ。大佛次郎~スポーツマン作家10のストーリー」でも紹介したところですが、その展示の一環で制作したブックレット「スポーツエッセイ」の中の一篇「早慶戦私議」の中にも、押川春浪の雑誌によって「早慶戦」や「天狗倶楽部」の一員の吉岡弥次将軍(吉岡信孝)の事を知ったことなどが書かれています。

この機会に、ブックレットを読んでみませんか?
ブックレットは、大佛次郎記念館のショップで400円で販売中です。
b0134195_14562433.jpg

by ojmm | 2019-01-22 16:07 | トピックス
1月4日よりテーマ展示Ⅲ「大佛次郎『天皇の世紀』1555回の軌跡 取材旅行から絶筆まで」の後期展示がスタートしました。
後期展示の目玉として、テレビ映画≪天皇の世紀≫ 第16話「大政奉還」の館内上映を実施します!
b0134195_10132515.jpg
(写真は、1971年朝日放送≪天皇の世紀≫の第1話のトップシーン撮影の様子。山本薩夫監督と打ち合わせる大佛次郎(右)。)

期間:1月26日(土)・27日(日)・29日(火)・30日(水)・31日(木)
   2月1日(金)・2日(土)・3日(日) の8日間限定
時間:13時~13時30分頃まで
場所:大佛次郎記念館 1階ロビー
料金:観覧料のみ200円(高校生以上)
   ※横浜市内在住の65歳以上の方は無料
   ※障がい手帳をお持ちの方と付添いの方1名は無料
   ※高校生は、26日(土)のみ無料

テレビ映画≪天皇の世紀≫は、第1部がドラマ仕立てで1971年に、第2部はドキュメンタリー仕立てで1973~74年にかけて当時の朝日放送で放送されました。
第2部は、撮影する側とキャストが演じる幕末の登場人物たちが、直接会話を交わす斬新な演出で好評を博し、1973年に第11回ギャラクシー賞、1974年に第14回日本放送作家協会賞を受賞しています。今回館内で上映するのは、第2部の中でも後半の大きな山場とも言える「大政奉還」です。
貴重な映像を、ご鑑賞いただけるチャンスです。
皆さまのご来館をお待ちしております!


by ojmm | 2019-01-16 10:17 | トピックス

和室利用者の紹介

大佛次郎記念館の和室は、本間17.5畳・水屋3畳を備えるお茶室としてもお使いいただけるお部屋です。この和室の貸館利用で、12月15日(土)落語会が開かれました。

高座にいらっしゃるのは桂扇生師匠です!
b0134195_17531526.jpg
まず、最初の演目は、「壺算」(つぼざん)。皆さん、大いに笑って楽しんでいらしゃる様子でした。
中入りには、大佛次郎記念館で開催中のテーマ展示「大佛次郎『天皇の世紀』1555回の軌跡」の展示解説もありました。
後半は一転して、人情噺「妾馬」(めかんま)。別題として「八五郎出世」(はちごろうしゅっせ)ともいうそうです。
こちらの噺には、皆さんほろりとされていました。

大佛次郎記念館の和室では、句会や、茶会、同窓会、セミナー、イベントなど多目的にお使いいただけます。みなさまのご利用お待ちしております!



by ojmm | 2018-12-26 11:29 | トピックス
大佛次郎記念館の和室公開の期間を、12月14日(金)まで延長します。
今年は、暖冬の影響で紅葉が遅めでした。先週末から寒さが強まり、今が紅葉を楽しめるラストチャンスです。
b0134195_10404491.jpg
b0134195_10423771.jpg
b0134195_10424707.jpg
b0134195_10425991.jpg
b0134195_10431466.jpg
写真は、12月8日(土)の様子です。
もう少しの間だけでも紅葉の姿を愛でていただければ幸いです。

by ojmm | 2018-12-11 10:44 | トピックス

会議室利用者の紹介

大佛次郎記念館には、約30㎡の会議室があります。

先日(12/2)こちらの会議室で、お馴染みの「風の道」前田道子さんによる朗読会が開かれました。「風の道」の朗読会は、6月と10月にも開催されています。
b0134195_14530580.jpg
今回は新趣向で、宮沢賢治「水仙月の四日」の朗読の後にテラスを舞台に見立て、同じ作品を題材とした舞踏がありました。
朗読が終わり、前田さんの鳴らす鈴の音に耳を澄ましていると・・・
b0134195_14533582.jpg
後方から、赤い毛布の子どもに扮した舞踏家が登場・・・。
b0134195_14540993.jpg
テラスを舞台に見立て、音楽等は一切ない中での舞踏でした。
b0134195_14542623.jpg
b0134195_14544734.jpg
「風の道」様、次回のご利用も、お待ちしております!

会議室では、句会や、立礼式のお茶会、会議やセミナー、イベントなど多目的にお使いいただけます。皆様のご利用お待ちしております!


by ojmm | 2018-12-08 15:56 | トピックス
「大佛次郎×ねこ写真展2019」では、12月8日まで作品募集中!
すでに、ご応募いただいた写真の中からいくつかをご紹介します。
今回より18文字までの一言付き。
まだまだ、みなさまのご応募をお待ちしています。

すでにご応募いただいた作品の中から、いくつかご紹介します。
b0134195_15125190.jpg
雀の涙さんの作品「寒い朝朝陽で暖まった岩山で眠るねこ」寒い日の朝、ほんの少しの温もりも見逃さないのですね。気持ちよさそうなねこの表情にも癒されます。
b0134195_15124682.jpg
アメショ―Ⅱさんの作品「実は、お腹が減って動けません。」そ、そうなのですね。コメントが入ってはじめて分かる猫の気持ですね。
b0134195_15130567.jpg
境耕平さんの作品「路地裏の瞳、縄張りに念を押す」このあたりのボスなのでしょうか?鋭い目つきに野生を感じます。

まだまだ作品募集中です!
ご応募をお待ちしております!





by ojmm | 2018-11-26 15:28 | トピックス
11月24日(土)より、おさらぎ選書第26集(700円・税込)とブックレット「演題『生地のままに』」(350円・税込)を販売開始します。
b0134195_10185722.jpg

おさらぎ選書第26集は、大佛次郎「天皇の世紀」の執筆から50年が経過したことを記念し「大佛次郎『天皇の世紀』再考」がテーマです。「天皇の世紀」に関する論文のほか、執筆当時の旅行日記や、エッセイも収録しています。

b0134195_10190487.jpg
こちらは、ブックレット「演題『生地のままに』」。1972年(昭和47年)に講演した内容を文章化したものです。最晩年の大佛次郎の言葉を感じ取ることのできる貴重な講演録です。

ちなみに、この「生地のままに」の一部は、大佛次郎記念館の現在の展示「大佛次郎『天皇の世紀』1555回の軌跡―取材旅行から絶筆まで」展の中で、音声で聞くことができます。ぜひ、大佛次郎の肉声もきいてみてください!

by ojmm | 2018-11-24 10:41 | トピックス
「いまじねーしょんねこ2019」 大佛次郎作品からイメージされる猫の写真を今年も募集します!

応募作品は選考の上、大佛次郎記念館「大佛次郎×ねこ写真展2019」で展示されます。
今回のお題は、大佛次郎の現代小説「帰郷」の中のセリフです。

① 「つくづくと、日本の春だなあと思う。とろりとして、この柔らかさは。」 P149 牛木
② 「いつ、どんな場所にいても、母親のことを考え始めると、ぬくめたミルクのように柔らかいものが、 胸にひろがって来るのを覚える。」 P175 伴子
③ 「生きていやがる!」 P185 雄吉
④ 「こう見えても、奥さん、僕ァ、これで、その、なんですよ。素晴らしい女性とランデ・ヴウに行く ところなんだ。」 P196 小野崎
⑤ 「そうですよ。あの町ですよ、昼寝しているように、いつも静かな・・・」 P200 小野崎
⑥ 「堪忍して下さいまし。私には出来ないことです。」 P221 伴子
⑦ 「でも、そこをなんとか・・・・・」 P270 俊樹
⑧ 「こうやって、ぼんやりしているのが好きなのだ」 京都に遊びに来たら、こうしているのが本当だろうと、問い返しているような明るい調子であった。 P294 恭吾
⑨ 「怒るならばよいのだ。泣くのはおかしい。」 P337 恭吾
⑩ 「お似合いになるわ。ほんとうに、おきれい!」 P367 伴子
⑪ 「やはり、私のことを憎んでらっしゃるんですわ」P376 左衛子
⑫ 「気がついてみたら、まったく自分のためだけに、今日まで生きて来たのだ。」 P409 恭吾
⑬ 「子供のことを考えていると、心がきれいになるものだ。親とは、そういうものなのだな。」 P419 恭吾
⑭ 「とうとう、私、まいりました」 P415 左衛子
⑮ 「覚悟はしてまいりました。お気のすむようになさって下さいまし。」 P420 左衛子
⑯ 「運だけね」「そうです。運だけだ」 P428 左衛子、恭吾

以上16個のお題の中から、ぴたっと来るねこ写真を選りすぐってご応募ください。
応募はこちらのFaceBookからで、締切は2019年1月15日までとなります。
ふるって、ご応募ください。お待ちしております!

【大佛次郎「帰郷」のあらすじ】
太平洋戦争末期、マレーシアの古都マラッカ。元海軍将校の守屋恭吾はかつて公金に手を出し、妻子を 残してヨーロッパに失踪した過去を持つ。高野左衛子は、シンガポールで将校相手の高級料亭を経営し ながら、ダイヤモンドを闇買いする美貌の女性。互いに激しく惹かれあい、一夜を共にするが、すべて を見抜いた恭吾に怖さを感じた左衛子は、恭吾を憲兵に密告、恭吾はスパイ容疑で逮捕収監されてしま う。 やがて敗戦となり釈放された恭吾は、二度と帰るまいと心に決めていた日本への帰国を決意するが、そ こで恭吾が見たものとは…。

【気になる人物紹介】
恭吾:元海軍将校。矜持のある人物として描かれる。
左衛子:謎の部分の多い、奔放で妖艶な女性。マダムと呼ばれることも。
伴子:恭吾の一人娘。左衛子のはからいで京都にいる恭吾と対面する。豊かな髪を持つ清純な娘。
牛木:恭吾の海軍時代の盟友で元海軍大佐。息子をミッドウェー海戦で亡くしている。
小野崎:元軍属の画家。 雄吉:戦地から復員してきた学生。出版のアルバイトで伴子と知り合う。
俊樹:学生。伴子に軽いノリでキスを迫るような男。左衛子の資金で出版のアルバイトをしている。


by ojmm | 2018-11-22 16:57 | トピックス
11月17日(土)よりテーマ展示Ⅲ「大佛次郎『天皇の世紀』1555回の軌跡 取材旅行から絶筆まで」がスタートします。
「天皇の世紀」は、大佛次郎が渾身の力を込めた未完ながら刊行10巻に及ぶ史伝の傑作です。この展示では「天皇の世紀」の内容を紹介すると共に、最晩年の大佛次郎が、病と闘いながらも精力的に回った取材旅行や日記「つきじの記」から作家の軌跡をたどります。
b0134195_09433723.jpg
b0134195_18413633.jpg

by ojmm | 2018-11-16 18:42 | トピックス

会議室利用者の紹介

大佛次郎記念館には、約30㎡の会議室があります。

本日(10/31)こちらの会議室で、「風の道」前田道子さんによる朗読会が開かれました。「風の道」の朗読会は、大佛次郎記念館で定期的に開催されており、前回は6月に開催されました。(その時の様子はこちらから

今回は、ちょうど今どきの秋の日の物語の大佛次郎「スイッチョねこ」と、童話童謡雑誌「赤い鳥」の創刊100年を記念し、「赤い鳥」の掲載作品の中より有島武郎「一房の葡萄」の朗読と、同じく「赤い鳥」より北原白秋「この道」と「からたちの花」の歌唱がありました。
b0134195_12132921.jpg
「一房の葡萄」は、「僕は小さい時に絵を描くことが好きでした。僕の通っていた学校は横浜の山の手という所にありましたが、そこいらは西洋人ばかり住んでいる町で、僕の学校も教師は西洋人ばかりでした。」という文章から始まります。まさに、山手の丘の上に位置する大佛次郎記念館で朗読していただくのにぴったりな作品です。
b0134195_12145102.jpg
さらに、大佛次郎と有島武郎は知己があること、大佛次郎は有島武郎のことを尊敬していたことなどについても説明があり、皆さま熱心に聞き入っていらしっしゃいました。

気持ちいい秋の日の一日にふさわしい、穏やかで温かな朗読会でした。

会議室では、句会や、立礼式のお茶会、会議やセミナー、イベントなど多目的にお使いいただけます。皆様のご利用お待ちしております!

by ojmm | 2018-10-31 12:50 | トピックス