大佛次郎記念館のロビーには、モザイクタイルがしきつめられているのをご存知でしょうか?
こちらは、矢橋六郎(1905-1988 )の作品です。
矢橋六郎は、モダンアート協会創設時の会員として知られる作家ですが、モザイク画も多く手がけました。
先日、第45回大佛次郎賞の贈呈式が、帝国ホテルで開催されましたが、実はこの帝国ホテルの中にも矢橋六郎のモザイク壁画があるのです。「春の旭日」という題の作品です。
全国には、まだまだ矢橋六郎の作品が残っています。
出身地である岐阜県大垣市では、作品の調査も進めており、全国のモザイク作品の一覧表も載せているので、これを頼りに作品巡りしてみるのも楽しそうです。
矢橋六郎氏のモザイク作品一覧表(大垣市のサイト)朝日新聞の愛知県地方版には、こんな記事もありました。