横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
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大佛次郎のペンネームあれこれ

七色の声を持つと言えば、いろんな声を使い分けられる人ですが、大佛次郎は若かりし頃、なんと10以上のペンネームを使い分けていました。

赤木和夫、赤松繁俊、安里礼二郎、礼二郎、ABC生、一高北寮ABC生、大佛次郎、清本北洲、高堂輝男、坐雨廬、阪下五郎、浄明寺三郎、須田紋太郎、高橋益吉、田村 宏、流山龍太郎、波野白跳、野尻清彦(本名)、野尻草雄、草雄(一高北寮草雄、北寮草雄、向陵草雄、帝大草雄、帝大××ティーム草雄をふくむ、くさを、白雲亭去来、瓢亭白馬、不通、大佛不通、三並喜太郎、元野黙阿弥、八木春泥、弥生ケ岡草人、由井浜人、吉岡大策、浪子燕青

赤色の文字は、雑誌「ポケット」で使用していたものです。この後「鞍馬天狗」が好評を得たことで、大佛次郎に統一されていくこととなりました。下の画像は雑誌「ポケット」1927年1月の「新年特大号」の目次(一部)です。
どれが大佛次郎の筆か、お判りでしょうか?
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第三附録の西洋新講談「女優ナナ」は、1926年にフランスで公開された映画「ナナ」(ジャン・ルノワール監督、原作エミール・ゾラ)のダイジェスト版の講談調の読み物として掲載したものです。筆名の「瓢亭白馬」は、大佛次郎のまたの名です。
この雑誌「ポケット」は、6月12日(火)から7月8日(日)まで、スポット展示「大佛次郎の雑誌でたどる年代フランス映画」中で公開予定です。
こちらの展示では、若き小説家の大佛次郎が愛読したフランスの映画雑誌やポスターなども公開を予定しています。
スポット展示「大佛次郎の雑誌でたどる年代フランス映画」の詳細はこちらから

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by ojmm | 2018-05-18 16:07 | トピックス