11月20日(土)21日(日)の2日間、大佛家旧蔵の茶道具や大佛次郎愛蔵の品約10点を、和室にて特別公開します。
戦後、文学者の人となりを照射した肖像写真を始めとして、写真界に独自の世界を拓いた写真家林忠彦の《茶室の大佛次郎》や、歴史画を得意とし、大佛次郎小説の挿絵を手がけた佐多芳郎の絵画《更級日記》(屏風)、また臨済宗の禅僧で、円覚寺住職であった朝比奈宗源揮毫の書など、大佛次郎と親交を結んだ人々ゆかりの作品を通じ、文学作品とは異なる一面から大佛次郎の魅力に触れていただく展示です。山手の丘で、秋のひとときをお過ごしになりませんか。
(写真上:林忠彦《茶室の大佛次郎》、写真右:佐多芳郎《更級日記》 大佛次郎記念館蔵)
※本年は大佛次郎記念館主催によるお茶会の開催はございません。
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