横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
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109日(月・祝)開催の、大佛次郎生誕120年記念講演会Ⅱ「物語作者大佛次郎」のチケット販売につきまして誠に勝手ではございますが、本日929日(金)17:00をもって、すべての電話予約の受付を終了させていただきました。事前の購入をご希望の方は、今後、大佛次郎記念館及び神奈川近代文学館、両館の窓口にての販売のみとなります。何卒ご了承ください。

当日券につきましては、神奈川近代文学館(9:30~)の販売となります。(本日現在、まだ余裕があります。)

当日券の枚数等に関するお問い合わせは、大佛次郎記念館までお願いいたします。

講演会の詳細はこちらから


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# by ojmm | 2017-09-29 17:06 | 講座・講演会

栃木県那須郡那珂川町にある那珂川町馬頭広重美術館で開催中の「大佛次郎と501匹の」に、大佛次郎記念館の猫コレクションが出張中です。歌川国芳の「其そのまゝ地口猫飼好五十三疋」をはじめとする、浮世絵とその解説は必見です。さらに、大佛次郎記念館では未出品の『スイッチョねこ』安泰・朝倉摂原画も多数公開予定です。
また、大佛次郎生誕120年を記念し、鞍馬天狗ポスターなど、大佛次郎の業績を振り返る展示も行なっています。
美術館ならではの、文学館とはまた一味違う展示で、新しい大佛次郎の魅力に出会えるかもしれません。当館で見逃した猫コレクションがある方も是非!


秋季特別展 「大佛次郎と501匹のねこ」
前期:平成29915日(金)~1022日(日)
後期:平成291027日(金)~1126日(日)

大佛次郎記念館職員による講演会も開催します。こちらも、お見逃しなく!

講演会「作家・大佛次郎とねこ」

講 師:大佛次郎記念館研究室員 金城瑠以氏

日 時:1015() 1330分~

参加料:無料 


那珂川町馬頭広重美術館

324-0613 栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9

Tel: 0287-92-1199/FAX: 0287-92-7177


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# by ojmm | 2017-09-27 09:49


「白猫の小とんや白やチビのほかに、新しくシャムの猫がふたり、僕の家族になりました。」



「わが家の『アバレ』」は、雑誌「少年倶楽部」昭和9年7月号に掲載された、原稿用紙1枚分の短いエッセイ。雑誌読者の少年たちに、大佛家に新たにやって来たシャム猫を紹介する内容です。

単行本未収録エッセイなので、今回が読むことのできる貴重な機会です。

 そもそもシャム猫はタイが原産の猫で、かつてはタイ国内でも宮殿や寺院などでのみ飼われていました。それが世界的に有名になったのは、1884年にイギリスに持ちこまれたシャム猫が、翌年のキャットショーで賞を総なめにしたから、だそうです。

 大佛家にシャム猫が来たのは1934年。まだまだ日本では珍しい猫でした。エッセイ「新しい家族」で大佛次郎はこう書いています。



「シャム猫が来るのだ。友達のコレア君が印度支那から貰ってくれたのである。猫はエム・エムの汽船へ乗って長い航海の後に神戸に着き、コレア君が「燕」でそれを連れて来るのだ。」




 海の向こうから、船ではるばるやって来たシャム猫夫妻。名前は二匹まとめて「アバレ」。その名付けの由来を知りたい方は、ぜひ記念館で「わが家の『アバレ』」を読んでみてください。


※この原稿は、本日から開催の後期展示でご覧いただけます。

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# by ojmm | 2017-09-26 14:48 | 展示
「手あぶり猫」ってご存知でしょうか?
「猫あんか」とも言うようなのですが、陶製の眠り猫なのですが、背中の蓋をはずすと、空洞になっていてその中に炭を入れて暖をとる・・・大佛次郎、愛用の品でした。寒い冬の夜には、この猫に手をかざして温まり、執筆に勤しんだのかも知れません。
作者は、河村目呂二氏。銀座松屋で販売されていたそうです。
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こちらの「手あぶり猫」は、前期・中期・後期を通じて展示しています。ぜひ、記念館に足を運んで実物をご覧ください。

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# by ojmm | 2017-09-21 10:49 | 展示
「大佛次郎と501匹の猫展」は、現在中期展示開催中(~9/24)です。中期展示の期間は残り僅かとなりましたが、現在展示中のものの中から見どころを紹介します!
まず、なんといっても木村荘八・画の「猫の湯屋」。こちらは、木村荘八からもらったもので、大佛次郎の晩年、築地のがんセンターに入院中に病室に飾っていたという作品です。大佛次郎のエッセイにはこんなくだりがあります。

*****
「萬葉洞」には、木村さんの肉筆の猫の湯屋の図があった。
ただなつかしく、欲しくなってとどけさせて病室の壁に掲げた。看護婦さんが来て、何の画かいっこうにわからない。
猫ですか、という。
「猫の湯屋だよ」
「猫がお湯に入るのですか」
私は返答に困ってしまった。また、よく考えてみたらどうして猫が風呂へ入る画を書いて売り出したのかを、自分も解釈がつかない。(中略)
苦しまぎれに私は答えた。「まあ、君たちがこの画がわかるようになるのには、あと何十年掛かるかなあ、わからずじまいに終わることだってあるだろう。この画を面白いと思う私と、どっちが一体、しあわせなのか? どうやら、私にもわからなくなったよ。そのうち、うちの猫を集めて皆の意見を聞いて見よう」
「そぞろ歩き」より  *****

どうでしょう?どんな絵なのか、気になってきましたよね・・・?大佛次郎のお気に入りの一枚、見に来てみませんか?
「猫の湯屋」は、中期~後期(11/12)まで継続して展示します。


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# by ojmm | 2017-09-20 14:09 | 展示