横浜・港の見える丘公園内にある、大佛次郎記念館の最新情報


by 大佛次郎記念館
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<   2016年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

三鷹の森芸術文化センターでは、「続 小説を、観る。~文豪作品が原作の映画特集~」なるイベントを開催しており、10月15日には、大佛次郎原作の『帰郷』と『風船』の上演があるそうです。なかなか、目する機会が少なくなってしまった2作を鑑賞できる絶好の機会です。秋の夜長、三鷹に足を運んでみませんか?

【イベントの詳細】
日程:2016年10月15日(土)
時間:夜の部16:00上映開始(※昼の部は完売いたしました。)

   『帰郷』16:00~17:44
    休憩(36分)
   『風船』18:20~20:10
   2本立て上映/全席指定席/昼夜入れ替え制
   ※1本目と2本目の間に30分程度の休憩がございます。

【作品紹介】
『帰郷』1950年/104分/白黒/35mm/松竹)
  監督…大庭秀雄
  原作…大佛次郎『帰郷』
  出演…佐分利 信、木暮実千代、津島恵子、徳大寺 伸、
     三井弘次、山村 聰

戦時中、上官や同僚の汚職の罪を一身に背負い、海外での隠遁生活を余儀なくされていた守屋(佐分利)は、以前一度だけ会った女(木暮)と偶然再会したことで、新たな運命の糸に巻き込まれていき……。
やがて終戦を迎え、日本に戻った守屋だったが、その後も彼の人生は「戦争」に翻弄され続けていく。

『風船』(1956年/110分/白黒/35mm/日活)
  *東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品
  監督…川島雄三
  原作…大佛次郎『風船』
  出演…森 雅之、三橋達也、芦川いづみ、新珠三千代、北原三枝、
     左 幸子、二本柳 寛

戦後、苦しい時期を経て実業家として成功した男(森)は、親の下で働き、何不自由ない生活を当然だと言わんばかりに振る舞う息子(三橋)の、ある心無い言動を目の当たりにして……。
川島監督ならではの乾いたトーンで、真に満ち足りた生活とは何かを問いかける、飽食した今の時代にこそ響く、傑作である。

料金:一般1,000円/学生800円(※公演当日、要学生証)
会場:三鷹市芸術文化センター 
   星のホール http://mitaka.jpn.org/access.php

ご予約:電話 三鷹市芸術文化センター
       0422-47-5122(10:00~19:00)
    WEB http://mitaka-art.jp/ticket 
※事前登録(無料)が必要です。(携帯電話のみ自動採番) 

主催:公益財団法人 三鷹市スポーツと文化財団
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by ojmm | 2016-09-30 09:14 | イベント
9/21(水)~11/13(日)、特別展示「絵になった音」の関連事業として、大佛次郎旧蔵SPレコードをデジタル音源化し、5回に分けて公開しております。

■ 第1回:9/21(水)~9/30(金)

● ショパン
・エチュード 作品10-3 ホ長調 「別れの曲」
・ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1 「小犬のワルツ」
・プレリュード第15番 変ニ長調 「雨だれ」
・ポロネーズ 第6番 変イ長調 「英雄」

演奏家
 アルフレッド・コルトー(Piano)

■ 第2回:10/1(土)~10/10(月)

● ヴェルディ
・アイーダ(第2幕~第4幕)

貴重な音源ですので、ぜひこの機会にご来館下さい!
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by ojmm | 2016-09-29 13:50 | 展示
かつて大佛次郎がお客様をもてなした鎌倉・雪ノ下の茶亭(鎌倉市景観重要建築物等)が、毎年春・秋の2回特別公開されています。
秋の公開日にあわせて、書籍とグッズの出張販売を行います。
鎌倉散策の合間に、どうぞお立ち寄りください。
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(写真は平成27年秋の公開日に撮影)

日時 平成28年10月1日(土) 10時~16時(予定)
※天候等の都合で、販売時間が変更されることがございます

◆特別公開についての詳細は
 (公財)鎌倉風致保存会 TEL0467-23-6621 
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by ojmm | 2016-09-24 14:04 | 書籍・グッズ
横浜音祭り2016パートナー事業として、ポール・ルヌアール版画集『動き、身振り、表情』より、「音」に関連した版画「モンテ・カルロ歌劇場指揮者アルトゥーロ・ヴィーニャ」と、英国近衛軍楽隊を描いた「国王陛下万歳」(初公開)を特別展示します。

また当館が所蔵する大佛次郎旧蔵のSPレコードを、デジタル音源化して公開しております。
大佛次郎が親しんだ「音」を、より身近に感じながらお楽しみください!

展示期間:9月21日(水)~11月13日(日)
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「モンテカルロ歌劇場指揮者アルトゥーロ・ヴィーニャ」
版画集『動き、身振り、表情』(1907)より
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by ojmm | 2016-09-23 15:41 | 展示

ルーヴル猫に異変が!?

記念館の正面玄関には、2匹の猫たちがお客様のお出迎えをしています。
正面から向かって右にあるのが、大佛次郎がルーブル美術館で買い求めたのと同じ猫の銅像なのですが、この猫にある日、異変が起こっていました。
これが、ある日の写真です・・・。
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ちょっと分かりにくいでしょうか?それでは、もう少し近づいた横からの写真を・・・
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猫の眼が飛び出しています!!
色も金色っぽくて、ちょっと怖いです。
誰かが面白がっておもちゃの眼を取りつけたのかとも思いましたが・・・
飛び出した眼を触ってみると、人間の手ではとても作れないほど薄い土の塊で、すぐに壊れてしまいました。

その後、ネットで調べてみるとどうやらトックリバチの仕業ではないかということになりました。
トックリバチは、巣を作ってその中に、卵を産み付けます。その後、幼虫の餌となる芋虫などを捕獲して仮死状態にしてから、一緒に巣の中に入れて蓋をするのだそうです。今回の巣は、まだ蓋もされておらず芋虫も入っていなかったので、作って間もないものだったようです。
自然の造形にしては、出来すぎです。びっくりでした。

実は今年、記念館は10月30日(日)に山手西洋館のハローウィンウォークに、スタンプチェックポイントの一つとして参加します。
もしかすると、それに備えて気の早いルーヴル猫が、一足早く仮装を始めたのかも知れませんね。(現在は、巣はありません。)
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by ojmm | 2016-09-14 16:36
夏休みの話です。ある日の午後、記念館の受付に親子でお越し下さったお客様がいました。
「実は、私、大佛というんです・・・」と、お客様からの言葉。ちゃんと本名ですという証拠に、免許証までお見せ下さり、その場にいた職員一同、驚きました。

作家「大佛次郎」というのは、実はペンネームで、本名は「野尻清彦」というのは、ご存じの方もいるかと思います。
大佛次郎は、鎌倉の大仏のすぐ側iに住んでいた時期があります。その場所にちなみ、自分のペンネームを、大仏様が太郎なら私は謙遜して次郎としよう、ということで「大佛」の「次郎」にしたそうです。
また「大佛」と書いて「おさらぎ」と読むこの姓は、鎌倉の執権北条氏の一族の中に長谷の大仏の近くに住んでいた氏族の姓でもありました。時代小説を多数書いた大佛らしい命名ですね。

さて、今回ご来館くださった大佛さんは四国のお寺のご住職でした。その方のお話では、四国以外にも関西には、大佛姓の方がちらほらいらっしゃるとか。
またいつか、大佛さんのご来館があるかもしれないと楽しみにしております。
(もちろん、大佛さんではない方も大歓迎です!!)
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by ojmm | 2016-09-10 12:23 | トピックス

大佛次郎と花森安治

銀座西八ノ五日吉ビルというと、どんな場所か分かりますか?大橋鎮子と花森安治が「衣装研究所」で『暮しの手帖』を編集していたのが、このビルです。NHKの朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』をご覧の方は、ピンとくるのではないでしょうか?
実は、大佛次郎の主宰する「苦楽社」も、一時期同じビルの中にあったのです。
大佛次郎が苦楽社から出版した単行本『新樹』の装丁は、花森安治が担当していました。また、『暮しの手帖』では、大佛次郎が文章を寄せています。
『苦楽』と『暮しの手帖』、異なる二つの雑誌の中に見る、二人の接点にスポットを当てました。
展示期間:~平成28年11月27日(日)まで

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ぜひこの機会にお越しください!
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by ojmm | 2016-09-04 16:29 | 展示