元町の霧笛楼では、変幻自在な声を持つ活動弁士が繰り広げる無声映画の世界と、季節のお料理をお楽しみいただく、霧笛楼の活弁シネマライブを定期的に開催しています。20回目にあたる10月29日(日)開催の回では、大佛次郎生誕120年を記念して「アラカン」こと嵐寛寿郎の「鞍馬天狗」(1928年)が上映されます。活動弁士(無声映画解説者)は、多彩な活動をされている佐々木亜希子さん。ピアノ演奏は、高橋祐子さんです。
「霧笛楼」は、大佛次郎作品が大好きだった初代オーナーが、開化小説「霧笛」にちなんで、お店の名前を決めたのだそうです。
10月29日(日)は、大佛次郎記念館では、「山手西洋館ハロウィンウォーク」を開催しています。大佛次郎記念館からスタートし、山手西洋館を巡り元町へと散策の後、映画とお食事を楽しむコースなどはいかがでしょうか?