横浜フランス月間2016 関連プログラムとして、フランスの画家・版画家ポール・ルヌアール(1845-1924)の版画集『動き、身振り、表情』(1907)より、子どものあそびをテーマにした版画6点を初公開します。
ポール・ルヌアールは、19世紀末から20世紀初頭のフランスで人気を博し、1889年と1900年のパリ万博では金賞を受賞するなど、その芸術性には高い評価を得ていました。
次回のテーマ展示「瞬間を切り取る画家 ポール・ルヌアール」にさきがけた公開となります。ぜひこの機会に20世紀初頭のフランスのあそびと、子どもたちが楽しむ様子をご覧ください。
開催期間 6月11日(土)~7月10日(日)
展示箇所 2階特設コーナー
「輪遊びをする少女 後方」
ポール・ルヌアール版画集『動き、身振り、表情』(1907)より