3月24日(日)まで、ミニ展示「大佛次郎が見た関東大震災」を開催中です。
1923年(大正12)9月1日、外務省嘱託・野尻清彦(のじり きよひこ)は、鎌倉で関東大震災に遭遇しました。生活を立て直すために時代小説を書いたことが、作家・大佛次郎(おさらぎ じろう)の誕生につながります。
大佛が綴った文章を通して、被災から復興までをどのように見たか、その体験が作家活動にどのような影響を与えたかを、約20点の資料で紹介します。
本企画は、全国文学館協議会39館で一斉に行う共同展「文学と天災地変」に参加しています。
◆主な展示資料
・自筆原稿「地震の話」1959年(昭和34)1月23日 西日本新聞掲載
・野尻正英(抱影)書簡 清彦あて 1923年(大正12)9月3日
・「中学生」 第8巻第11号 1923年(大正12)11月 「震災挿話 鎌倉大仏裏」掲載
・『図説 鎌倉回顧』1969年(昭和44)鎌倉市刊 「長谷の家」掲載
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